2010年6月アーカイブ

2010年6月27日

フジテレビはこの件を猛烈に反省すべきじゃないかな(セルジオ風に)

フ・ジ・SUCKS!! フ・ジ・SUCKS!! まだまだ逝けるぞフ(違

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100626-645894.html
痛恨フジ社長...パラグアイ戦放送権放棄 - 芸能ニュース : nikkansports.com

日本の決勝トーナメント進出の裏では、まあ馬鹿げた話が繰り広げられていた。というか、最近のフジのしょうもなさっぷりからしたらさもありなんではある。

最近のフジはライト層、あまりサッカーにくわしくない視聴者をターゲットにして番組作りをしている風が見えていて、ちょっとどうかなという感がずっとしていた。すぽると!はサッカーの内容よりも有名選手にフォーカスした作りになってるのがまあ言ってみれば顕著な例。そして例の「V」のカナ表記問題である。

http://blog.foursics.jp/hironobu/2007/11/faq.html
ふぁっきゅーと書いてFAQと読む - foursics blog

http://blog.foursics.jp/hironobu/2007/09/black-cx-monday.html
相変わらずなFOOTBALL CX - foursics blog

http://blog.foursics.jp/hironobu/2007/04/its-just-a-cow.html
今週のあんた牛? - foursics blog

自分たち=制作スタッフの思い込みや独りよがりだけで番組を作り、何も知らない視聴者に「分かりやすくして」見せてやろう的な、と言ってしまうと意地が悪いが、まあ、言ってみればそういうつくりである。(こうした姿勢はCXだけじゃないんだけど、「すぽると!」は特にその傾向が強いと思っている)

今回、フジテレビはW杯中継の抽選にあたり、グループリーグでの日本戦の中継が不可能になった時点で二者択一の選択を自らに迫ったに違いない。すなわち、日本の決勝トーナメントの可能性に賭けるか、もしくは上述のようなライト層重視をうけついだアプローチをW杯でもやるのか。

で、選んだ結果がこれである。

まあもちろん、開幕前は死のグループと呼び声の高かったグループGが第2節にしてあっけない展開を見せてしまったのは意外だし、それを後からどうこう言うことはできない。しかし、せっかく選んだポルトガル-ブラジルがお互いほとんど勝ち抜けが決まった状態での対戦となったことで史上まれに見る凡戦となったことは実に皮肉である。

さらに言えば強豪国がグループリーグでなかなか調子を上げてこないことは充分想定できることであって、初戦でスイス相手に蹴っつまずくスペインとか(これはこれで中継の価値がある一戦となったが)、本当にあなた方が観たかったのはこれなの?と意地悪なことを言ってみたりなんかしちゃったりなんかして。

唯一残る決勝トーナメントの中継カードは、おそらくイングランド一抜けを期待してだったのであろうのが、これも目論見がはずれてアメリカ-ガーナ(これはこれで面白いと思うけどね)。しかもそのイングランドは裏のカードに行ってそこでドイツとの対決、こちらもTBSに持って行かれると言う徹底的なツキの無さである。

悪いときには、あらゆる判断がとことん裏目裏目に出ると言うだけのことかもしれない。しかし、だ。ライト層重視でサッカーの中身はおざなりにしていって、サッカー自体を楽しみにしている本来の視聴者層が何を望んでいるかを理解できなくなってしまい、肝心な場所で見る目を曇らせ、判断を誤るという事態になってしまったのではないかと、私にはそう感じられてならない。

見るべきものを見ず、上っ面だけでにぎやかそうとするから、選手やチーム名をきちんと調べようとしないどころかどうでもいいやくらいの勢いでやってるし、W杯のどこが見所で、どこに注目すべきで、サッカーファンとしてはもちろん、視聴率=フジ自身の利益(←ここ大事)という意味でも重要な対戦カードはどこか、という見分けが付かなくなっている。私は、フジテレビ・スポーツ局内のサッカー班(正確な部局名は知らないが)はそうした真剣に憂慮すべき状態に落ち込んでいるのだと思っている。その中でフジ青嶋アナの実況は民放地上波の中では数少ない好みの実況だったんだけど、こんなブログで「ヴィジャ」とか書いててあーあとなってしまったのは残念だった。というか、これ以外のフジのサイト内ページでは大抵「ビジャ」って書いててあれれれなんですけどね(苦笑)。

とにかくまあ元記事では担当者の処分とか、穏やかじゃない話にまで展開されてますけど、そこまで行かずとも、CXスポーツ局はこの事態を真剣に猛省すべきだと思いますよ。このカード、もしかしたらイタリアが来た可能性だってありえたのに、それすら逃してたってことだもん、ねえ(苦笑)。

2010年6月26日

今更ながら#okada_sorry

http://www.fifa.com/Live/Competitions/worldcup/matchday=14/day=1/match=300061474/
FIFA.com - Denmark-Japan - The matches of 2010 FIFA World Cup South Africa

大会前の混迷振りに、今回全く期待していなかった。というか、この出来で勝てるとは思えず、この出来でうっかり勝つなんてことが起こったら、何も知らない人達が観て「なぁんだW杯、世界ってたいしたことないじゃん」的に甘く見てしまうというか、そんな状況が起こったら嫌だな、なんてことをうだうだと考えてもいた。あげくの果てには監督交代論とか。そこまでやっちゃうともうチームが丸ごと瓦解してしまう、そこまでやってしまったらもう本当に望みがないなと思っていたけど、そのくらいのどん底を感じさせてくれてもおりましたが。

...取り越し苦労でしたね!

監督が変わってチーム作りをやり直すときは、守備組織から組み立てるという話をよく聞くけど、その守備のやりかたを組み直してきたところはほとんど監督交代と同じような効果だったと言ってもいいかもしれない。

それ以上に、守備重視の戦術即ちつまらないとか、めざすべきでないとか、そういう言葉を行動で粉砕した戦いぶりだったと思う。守備戦術がつまらないのではなくて、その戦術で何を目指すのかがはっきりしないサッカーがつまらない、ということがはっきり示されたと思う。パスがどんどんつながったって、それがゴールを目指さない、自己目的化したパスはサッカーは相手からしても恐くない。

何よりまず、ゴールに向かうこと。点を取ろうとすること。勇気をもつこと。オシムさんも言ってた。この意識が大切。デンマーク戦3点目も、本田が行くぞ、行くぞ、って姿勢でゴールに迫って行ったからGKもそっちに釣られて飛びついて、で岡崎に渡ったボールに対応できなくさせた。やはりゴールを狙うのだ、という意識がなによりも大切なのだなと。深く納得した次第。

ともあれ、決勝トーナメントにも楽しみが続くこの幸せに感謝しつつ、そして次の戦いに向けて気を引き締めつつ、岡ちゃんの居る南アフリカに向けて土下座である。orz

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/25/news024.html
「岡ちゃん、ごめんね」 日本、W杯決勝T進出、Twitterに"謝罪ハッシュタグ"出現 - ITmedia News

2010年6月15日

ブォーブォーブォー

ここ1週間くらいひどい鼻&咳風邪を引いてしまって、活動が著しく低下しているあいだにW杯が開幕してしまい、中継を通して流れてくるブブゼラの音と手前の鼻をかむ音がシンクロしてしまう今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

http://slashdot.jp/articles/10/06/08/0728248.shtml
ロシアの短波無線局「UVB-76」のブザー音、止む - スラッシュドット・ジャパン

そのブブゼラの音に負けてしまってかどうかは定かではないけれども、冷戦時代から30-40年間ずっと鳴り続けていたロシアの短波放送局のブザー音が止まったらしい。実際に聞いてみると何とも不気味な感じだ。それもただ不気味なだけでなく、まさに冷戦期、当時の世界に充満していたような、重苦しい空気すら呼び覚ましてくれるような音色である。

そこから関連動画なんかを眺めると一気に30年くらい引き戻されたような感じである。それでいて今なお生き続ける乱数放送局(Numbers Station)なんてものを見させられると、日々の平穏の裏に隠されてきた何かを呼び覚まさせるようではないか。

http://www.youtube.com/watch?v=EdnoAJ7KoFE
YouTube - Achtung! The Swedish Rhapsody Numbers Station

http://www.youtube.com/watch?v=EcJK56Ep5Rw
YouTube - The Conet Project - Cherry Ripe Iridial

自分たちが日常生活を営む裏で、様々な思惑が雲の糸のように絡み合って、本当はそれらの危ういバランスがあるのだ、という感覚っていつの間にかどうでもよくなってしまったというか、あまり気にされなくなったよなあとおもう。どの辺からだったろう。小学生の頃はまだ普通に東西冷戦下で、それが中学〜高校と上がって行くにつれて多くは東側諸国の社会主義体制の放棄によって次第に瓦解していった。しかし世界は全て事もなしかと言うとそうでもない。忘れちゃいけない世界の現実ってのがあるんだよなあ。そもそも朝鮮半島情勢があんなことになってるし。

http://www.youtube.com/watch?v=k1GqzosWoVc
YouTube - UKWMO 1980S WARNING

http://www.youtube.com/watch?v=VG3Kb12s16A
YouTube - Protect and Survive - Nuclear Explosions Explained

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6788532
Protect and Survive 核爆発(1)+家にとどまれ(4)‐ニコニコ動画(9)

このひどい緊張感は決して目にしたくないものだなと言いつつもしかし、実際に起こったことだったのかもしれないし、今後決して起こらないとも限らない。悲しいけどこれ、現実なのよね。とはいえまあ、Protect and Surviveは夜中になんて見るもんじゃないな。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10886006
【BGMなし・SHOW音声版】BBC 核攻撃のときの予定原稿‐ニコニコ動画(9)

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2524740/3394811
BBC、核攻撃時に放送予定だったアナウンス原稿を公開 国際ニュース : AFPBB News

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8018199
THREADS Part 1‐ニコニコ動画(9)

つくづく、平和ってのはただそこにあるだけなわけじゃないんだよな、でもその平和があってこそのこのW杯だよな、ということを認識させられた一週間でありました。

http://www.youtube.com/watch?v=4rk78eCIx4E
YouTube - Sting - Russians

そのロシアからも注目される本田△でありました。