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2008年2月18日
Impossible is Nothing...?
http://www.excite.co.jp/News/society/20080217183544/JCast_16615.html
「頑張れば夢かなうは幻想、傲慢」 山田太一発言ネットで大反響 | エキサイトニュース
このおっさん(失敬)が言うことはまあ確かに一理あるとしても、最大の失敗は、これを「作品以外で」「おおっぴらに」してしまったことだと思うよ。うん。大失敗だね。
まあ、ここ十数年くらい「頑張れば何事もかなう」的無邪気なメッセージが流通しすぎつづけた背景をまず覚えておく必要がある。かなりの人口がそれに食傷しきっていたことを考えておく必要がある。何事も消費されすぎれば必ず、反動が来る。ただそれだけのことでしかないでしょう。このおっさん(失敬)の言ってることはどこまでいってもただそれだけのことでしかなく、どれだけ議論を重ねてもどっちが正しいとか間違ってるとかな結論にはなりませんよ。ええ。
ここで重要なのはその「可能性のよき断念」の先に訪れる物語も捨てたものではないんだよ、ということの説得力であり、表現者であるこのおっさん(失敬)はその「捨てたものでなさ」を作品の中で訴えるべきだったわけですよ。これまでそんなもんさんざん作ってきたよ、って言うかもしれんけど、それをこんな風に楽屋話晒してしまったら、それまでの努力もまるで無意味なものになってしまうんじゃないかと。まあ、それが分からん位枯れてきてしまったてことなんですかね。あるいはそういったものが作れなくなってきてもどかしく感じてでもいたんですかね? うーん、どぉーなんでしょぉー。
もともとそうした「捨てたものでなさ」を語るのは年長者の役割であったわけで、それらがないがしろにされ続けてもきたんだろうなとは思う。自分もやがてそういう部類に足突っ込まなければいけない人間なのかもしれませんけどね。一応の納得はしつつもまだ抵抗を感じるところを見ると、自分はまだまだそこまで年喰ってないってことなんですかね(苦笑)。
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